広角コリメーターの特注制作を承ります
広角コリメーターとは
イメージサイズの小さいカメラ用撮影レンズの光学性能を検査する装置です。
通常のコリメーターは光軸中心、及びその近傍のみを観察して各種測定を行いますが、広角コリメーターはその名の示す通り、被検レンズの全画角をカバーしておりピント面に置かれた解像力チャートを裏面から照明し、その像を撮像素子に取り込んで被検レンズの良否を判定します。
撮像素子のイメージサイズは各種在りますが、例えば1／3インチサイズの場合にはφ6（3.6×4.8）mm です。
広角コリメーターに於ける評価本数は被検レンズとの焦点距離の比によって決定され、例えば広角コリ焦点距離100mm・被検レンズ焦点距離5mmの場合には、被検レンズ焦点面上100本／mmは広角コリ焦点面上では5本／mmとなります。
広角コリメーターの主要諸元
画角（2θ）とWD（ワーキング ディスタンス）で、画角（2θ）は被検レンズの全画角を意味しております。
また、WD（ワーキング ディスタンス）とは被検レンズと広角コリメーター本体との中間の距離を意味しております。この距離はお客様装置との関係で重要です。
例示：
画角2θ = ±30度 WD = 60mm
画角2θ = ±45度 WD = 40mm
画角2θ = ±60度 WD = 20mm 等
詳細につきましては当社営業部宛にご連絡頂くか、
下記お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォーム
